バイクを譲る後輩もいなくなってしまったので……
10代のころから何台もバイクを乗り継いできた僕が、初めてバイクの出張買取査定を依頼してみた。今までは乗らなくなったバイクは後輩に譲るなどしてきたけれど30代となるとバイクを譲る後輩もいなくなってしまったので……。

オーナー:リー・エクスプレス
32歳のフリーライター。ド田舎で生活していて最寄りの駅まで車で1時間かかることが悩み。ネット環境はもちろんADSL。16歳の時に原付免許を取って数年後中免を取得しているため15年以上バイクには乗っている計算になる。維持費が安い250ccに乗っていたが家族が増えるためさらに維持費が安い原付二種に乗り換え。最近はそのバイクでキャンプや釣りに行くのが趣味。衝動的に不動車を買ってきて直して乗ることが年に何度かあるためガレージが広い家に引っ越したい。

ボアアップしたハンター風クロスカブ
今回出張買取査定してもらうバイクはホンダのクロスカブ(JA45)2018年式で走行距離は僅か1800キロ。普段はカーポートにバイクカバーをして保管している。
改造点は110ccから125ccへのボアアップとマフラー交換。それとリアサスを武川のものに交換してある。さらに決め手はステッカーチューン(笑)である。ハンターカブっぽさを目指してコツコツ改造してきたけれど2020年にハンターカブの再販が決定してしまいそっちに乗り換えたほうが早くね?と思い出張買取査定を依頼した。
走行距離は短いけれど冬ごもりの間に潮風で所々錆が出ている……そのあたりが査定にどう影響してくるかが不安だ。
聞いたことのあるバイク買取会社に依頼
早速ネットで買取査定の依頼をしたところ、ド田舎のため都合が合う日に来れる業者が1件だけだった。何度か聞いたことのある大きい会社だからそこに買取査定をお願いした。
ネットで買取査定の依頼を出すと30分もかからず携帯に連絡があり、車種と年式カスタムの有無などを伝える。電話口で最高での買取金額を教えてくれてその額なんと23万円。ちょっとうれしくなる金額だ。日程調整をして翌週の休日に決定。いざ査定へ。
指定日時に買取査定スタッフさんが到着
査定の日は少しバイクを整備したりして業者を待った。所々錆がぽつぽつと出ていて磨いたけどなかなか落ちない。そうこうしているうちに業者から携帯に近くまで来たと連絡がきたので待つことに。時間ピッタリに到着して早速査定を始めてもらった。
業者の人は若いイケメンのお兄さん。丁寧で好感が持てる人で良かった。その日はすでに一台バイクを引き取ってきておりトラックにはビックスクーターが載せられていた。
査定が始まるときに質問されたのは
・新車で購入したか中古車だったか
・名義は自分のものか
・転倒歴などはないか
・カスタムの箇所
・不正改造はされていないか
・バイクを売ろうと思った理由
・バイクのアピールポイント
そのあとは買取業者がバイクを押したり引いたり、眺めたり、査定表に書き込んで写真を撮ったり。僕はスマホをいじったりコーヒーを飲んだりと気楽に待機できた。
車体番号を確認する際に買取業者が刻印の場所を見つけられない場合があるので自分のバイクの車体番号はどこに刻印されているか確認しておくとスムーズだと思う。実際僕の時は二人とも場所がわからず無駄にカバーを外して探す羽目になった。
査定での意外なマイナス要素
まずバイクの査定の上で一番のマイナスポイントとなったのがボアアップの改造だった。僕的にはプラス査定になると踏んでいたのだが、買い取った後ノーマルに戻して売りに出すためその費用がかさむ分マイナスとなるとのこと。
次にマイナスとなった点はやっぱり懸念していた錆。所々にぽつぽつとある錆はそんなにマイナスとはならないが、スプロケットとリアサスペンションだけは査定としてマイナスされてしまった。
逆に高く評価してくれていたのは改造パーツのマフラーや外装の綺麗さ、走行距離の少なさだった。結局、当初の電話での金額からマイナスされて査定価格は16万円という結果に。
バイク買取価格
- バイク本体の買取価格(ノーマルパーツ込)
- 160,000円
- カスタムパーツと工具・ヘルメットの買取価格
- 0円
- 合計
- 160,000円
プラス査定された
ポイント
-
カスタムしたマフラー

ハンターカブ風のメッキカバー付きアップマフラー。
-
きれいな外装と走行距離の少なさ

走行距離はわずか1,800km。普段はバイクカバーをして保管していた。
マイナス査定された
ポイント
-
ボアアップしたエンジン

買取後はノーマルに戻す必要があるとのことで、一番のマイナスポイントに。
-
スプロケットとリアサスペンション

冬ごもりの間に錆びてしまった。ここ以外の錆はそれほどマイナスにならなかった。
売却とはならなかったが
今回は査定額に折り合いがつかず売却とはならなかったが、自分のバイクの世間での価値を知ることができ、今後もこのバイクでキャンプや釣りなどたくさんの思い出を作っていこうと思える良いきっかけとなった。
錆などは普段から気を付けることで防げるので、今後は冬ごもりの間もこまめにバイクの状態を確認しようと思った。改造パーツに関しては、ノーマルの時のものが残っているとその分査定にプラスされるということなので、保管場所が確保できれば捨てずにとっておくようにしよう。
出張買取査定自体はとても簡単だったので、今後も機会があれば利用しようと思った。業者のお兄さんも低姿勢で好感が持てたし、バイクの査定の金額も、売りたいとは思えなかったものの、妥当な金額ではあると思う。
ただ、査定後の金額折衝の際に毎回上司に電話して交渉してくれたのは有難かったが、かなり時間がかかって非効率だと感じてしまった。査定よりもそちらの待機時間のほうが長かったような……。今回は好感の持てる人が担当だったためそんなに気にならなかったが、世間話が苦手な人にはかなりきつい時間になるのではないのだろうか。
