絶版車や旧車、中古車市場にてプレミアム価格で取引されている人気車種といった場合は例外もありますが、一般的なバイクの場合、バイクの年式が新しければ新しいほど、より高値になるという傾向があります。
理由は何と言っても、年式が新しい程、車両に蓄積されているダメージや劣化の度合いが小さく、深刻なトラブルが起きにくいと考えられるためです。この点は自動車の買取でも同じ考えがなされます。
一方で、たとえ年式が新しい車両だとしても、走行距離の数値が多い、外装のダメージが大きいといった場合には、マイナス評価の度合いが大きくなる点に注意が必要です。
基本的には年式が新しいほど高値
バイクは車よりも年式で値落ちしにくい
バイクは新規登録から5年程度は買取相場が下落していく傾向がありますが、それ以降は一定レベルに落ち着き、横ばいに推移していくというパターンになります。一方、一般的な乗用車は年式を重ねることに買取相場が下落し続けていくことが多いのが実情。
違いの理由としては、バイクというものは趣味性が高い乗り物であるという点。実用性が高い乗用車よりも、バイクのユーザーは一定以上の年式が経過したバイクを購入するにあたり、年式をさほど気にしなくなるためという点があります。
新車の「1年落ち」とは
新規登録から一定期間が経過するとバイクの買取相場は落ち着きをみえますが、逆に新規登録から数年は、登録年度が変わるごとに、値下がり幅が大きくなります。とりわけ新規登録翌年の「1年落ち」となった場合、買取相場は大きく変動するという傾向が見られます。バイクの売却を検討する際は、こうした点にも注意すべきです。
年式の影響を受けにくい?人気の絶版車
カワサキのZ1/Z2やスズキのGSX1100Sカタナ、ホンダのCB750フォアといったプレミアム価格で取引されている人気モデルは言うまでもなく、中古車市場で「絶版車」や「旧車」として人気がある車種であれば、年式の影響というものはほぼ無いと言っても過言ではありません。
そうした車種であれば、パーツの需要も高いため、不動車や故障車であってもパーツ取りとして高値が期待できます。そうした車種の買取価格を左右するのは、年式ではなく、走行距離やコンデションなどの要素になることを覚えておいてください。
年式以外の条件も鑑みて売却を決めるべき
バイクというものは年式だけでなく、他にも様々な要素によって買取価格が大きく左右します。それこそ最新モデルを急遽手放さなければならないという場合には、登録年度が変わる前に売却することが望ましいと言えますが、そうしたことは稀でしょう。むしろ、売却を希望するバイクの車種や人気度合い、走行距離やコンデションなどを総合的に鑑みて、売却するかどうかを判断するのが賢明です。
